2020年09月14日

頭の中をスッキリさせる方法!心理学を使ってだれでもすぐに実行!



頭の中がモヤモヤする人
「なんだかやることがいっぱいで頭の中がぐちゃくぐちゃだな。
やらなきゃいけないのはわかっているけど、何から手をつけてよいかわからない。
一歩目を踏み出すのが、やたらと重く感じる、、、」

こんな時ってだれにでもありますよね。
では、どう解決したら良いのか?

「心理学・脳科学」という科学的根拠にもとづいたテクニックをお伝えする講師の私が、具体的なスッキリ方法をお伝えします!(3分で読めます♪)

1.頭がぐちゃぐちゃなのは悪いことじゃない
そもそも、『頭の中がぐちゃぐちゃ』なのは悪いことじゃありません。

なぜなら、『やることがたくさん見えている状態』だからです。
ただ整理できていなくて散らかってしまっているだけで、必要なものはすでに目の前にたくさん揃っているとも言えます。

私もやることが山積みのときは頭の中がぐちゃぐちゃしていて不快感を感じてしまいますが、誰にでもそういう時はあります。でも認識を変えれば「やることがしっかりとある!」とポジティブな捉え方ができます。

でも「そうは言っても、ぐちゃぐちゃしてて行動する気にならない。やる気が出なくて困る。」と感じてしまうこともありますよね。

でも大丈夫です。ただ整理できていないだけだからこそ、逆に整理さえできてしまえばすぐに行動しやすい心の状態が作れるってことです。

ですので、繰り返しになりますが、『頭の中がぐちゃぐちゃ』なのは悪く捉える必要は全くありません。

2.頭の中をスッキリさせる3つのテクニック
その①:紙に書き出す
その②:SNSでアウトプットする
その③:人に話す(※注意:整理して聞いてもらう)


この3つの方法はいずれも、頭の中をいったん自分の外に出して見える形にすることで整理しやすい状態を作れます。

少し詳しく説明しますね。

その①:紙に書き出す
そのままですが、紙と鉛筆を用意します。
簡単な箇条書きで良いのでどんどんやることを書き出していきます。
"鉛筆で紙に書く"という行為自体に、心を落ち着かせる効果がありますのでオススメです。
書き出したものを目の前にチェックリストとして張り出して、ひとつずつこなすごとに赤線などを入れていけば、達成感が次のモチベーションにもなります。

その②:SNSでアウトプットする
TwitterでもFacebookでも、特にどんなSNSでもOKです。
『今日やること』などとタイトルをつけて、箇条書きでやることをリストにしていきます。
SNSに書くことでアウトプットしたものが人の目にも触れるので、「よし、やらなきゃ」という自分のモチベーションアップにもつながります。
1日の終わりに、達成度合いをまたSNSにアップするとより達成感も出て効果的ですね。

その③:人に話す(※注意:整理して聞いてもらう)
紙に書いたり、SNSで目に見える形にするのとは異なりますが、言葉にして人に伝えることで頭の中を整理する方法です。
言葉にする過程で頭の中が整理できるのですが、話していてただのグチになってしまわないように、「整理するために話す」という意識を持つのがポイントです。
最後に「どれからとりかかる?」などと聞いてもらったりすると、すぐに行動に移しやすくなるので、相手にあらかじめ『最後に「どれからとりかかる?」と聞いてね。』とお願いしておくのも効果的です。

3.行動しやすくするためのコツ
頭の中をスッキリさせる3つのテクニックをお伝えしましたが、どれもいったん自分の外に出すことで客観的に整理しやすくなるのでとても効果的です。

特に、【その③:人に話す】をして、最後に「どれからとりかかる?」と質問してもらうと、それに答える過程で「どれからとりかかろうかな」と自分でさらに行動の順番も整理できて、実際に行動に移りやすくなるのでオススメです。

行動しやすくするには『1つめの行動を具体的に決める』をすると良いです。

ちなみに、もっと効果的に頭の中を整理して行動しやすくするためには、話を聞くプロと言われるプロコーチに相談するのも有効な手段です。
インターネットで「コーチング体験」などと検索すると、格安や無料でお試しで受けられるものもたくさんありますのでオススメです!(オンラインもありますよ)

また詳しく「コーチングとは?」をお伝えできる記事も書きますね!では、また♪  


Posted by いからず at 15:06 | Comments(0)

2020年09月12日

子どものやる気を引き出す子育てコーチング!上手な『質問』はモチベーションを上げる!



子どもが学校や習い事で「やりたくないな」「やる気が出ない」「どうしようかまよっている」ようなとき、子どものモチベーションを上げてあげたいなって思うことってありませんか?

もちろん、無理してやらせるのはどうなの?っていうものもあると思いますが、一方で親として子どものために、気持ちを高めて取り組ませてあげたいなってときもあると思います。

そんな時は、いかにそれをやるのが良いかを力説するよりも、相手のやる気を引き出す『質問』を使うのが実は効果的です!


<『質問』でキャッチボール>
こんにちは、心理学コミュニケーション講師の『いからず』です。



書店なんかに行くと、子育てのための『コーチング』の本がたくさんあったりしますが、子育てでコーチングが効果的だといわれているのは、親が答えを子どもに直接教えるのではなく、子どもの中から上手に引き出し、子どもが自らの頭で考えることにとても役立つからです。

子どもに限りませんが、人は他人に与えられた答えよりも、自分の中で見つけた答えの方がモチベーションが高まります。

人に「こうやってやるといいんだよ。」と指示されるより、「こうやったらうまくいくかも!」と自分で思いついたことの方が、ワクワクして取り組めたりした経験があったりしませんか?

コーチングでは『質問』によって相手が考えるための手助けをし、自らの中から答えを出したり、一人ではなかなか難しいことでも明確にイメージすることがでます。

子どもに一方的に「こうするといいよ!」と教えるよりも、質問をして子どもの頭で考えさせ、子どもの口から出た言葉は子ども自身にとっても大きなプラスになります。

このキャッチボールが大切です。

<イメージを具体化してあげよう>
では、具体的に子どもにどんな質問をすると良いのでしょう?

例えば、子どもが体操教室の体験クラスで跳び箱や鉄棒などを経験して、これからも続けていこうか迷っていたとします。

そんな時は、少し先の自分の姿を"具体的"にイメージさせてあげます。

親「体操教室でどんなことやるの?」

子「とびばこと、てつぼうと、まえまわり(マット運動)と、、、」

親「そんなにいろいろやるんだね!いいね!もし跳び箱や、鉄棒や、前まわりが上手にできるようになったらどう?」

子「うーん。うれしい。」

親「嬉しいよね!できるようになったら、他の場所でもできるかな?」

子「がっこうにてつぼうあるし、たいいくかんでとびばこもやるよ!そしたら、わたしはがっこうでもできるかも!」

親「いいね!ほかにはどんなところでやれると思う?」

子「こうえんのてつぼうでもやれるし、おともだちにもわたしがやってみせてあげれるね!」

親「いいね!体操教室で、いろんなことができるようになったら、良いことがいっぱいありあそうだね!」

子「うん!」


このように、体操教室でいろんなことができるようになったらどんな自分になるのかをイメージしてあげると良いです!

ポイントは、具体的に子どもの頭の中でそのシーンがイメージできるようになることです。学校や公園で友達といっしょに鉄棒をしたり、体育の時間に跳び箱を跳んでいるシーンがイメージできると、それだけで子どものモチベーションは高まります!

親が一方的に「学校でも、公園でも、こんなことができるようになったら良くない?」と伝えてあげることももちろんOKですが、『質問』を使って子ども自身が自分で答えにたどり着けたら、それが一番のやる気になります!

子どもが迷っている、悩んでいるときに応援するための手段として、「伝える」以外にも「質問」というコミュニケーションの道具も、ぜひ使ってみてください♪  


Posted by いからず at 17:13 | Comments(0)